歯を失う病気の大部分は虫歯とそれに続く根尖病変(根の先の膿)と歯周病です。
(根管治療機器(根管拡大形成キット) https://www.dentaltools.jp/category-28-b0-%E6%AD%AF%E7%A7%91%E7%94%A8%E6%A0%B9%E7%AE%A1%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%A9%9F%E5%99%A8.html

これらを確実に治すことができ、それらが再発しないようにケアできれば、歯を失う可能性は当然低くすることができます。

しかし、人間は上下の歯で噛んで食事をしなければ長い人生を生きていくことができません。

そのためには丈夫な歯、適合の良いかぶせもの、ルールを守って作製された入れ歯が必要となります。補綴・機能回復処置は虫歯や歯周病を治した後、不自由なく食生活をおくるための最後の仕上げの段階です。

建物で例えると、地道に基礎の工事を進めてやっと骨組みが出来上がった段階が虫歯、歯内療法、歯周病が治った段階で、その後、実際に快適に過ごしていくために壁紙の素材、色調、間取り、自分好みの家具、電化製品、外壁や屋根のデザインなどに相当するところが補綴・機能回復処置にあたります。

地道に基礎工事が終わっただけでは人間はその家に住めません。歯も同じです。虫歯、歯周病、歯内療法で病気が治癒しただけでは食事はできません。
言い換えると、いくら基礎の工事をきっちり行なっていても、実際目に見える、触れることができる壁紙、インテリア、家具、電化製品、色調などが失敗すると憂鬱な日々の中で過ごさなくてはならなくなります。

それと同じくらい補綴・機能回復処理は大事なものです。そして歯科医療の最終段階でもあります。登山にたとえると8合目までは登ってきている状態です。
この段階では、診療コンセプトを守った上で、”あなたの好み”を反映させることができます。(歯科説明·実習用模型 https://www.dentaltools.jp/category-71-b0-%E6%AD%AF%E7%A7%91%E6%A8%A1%E5%9E%8B.html

せっかく治したいご自分の歯を快適に長期間使えるように、あなたにとって最適な補綴物を製作し人生に花を沿えませんか?

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